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c.1940-50 Germany / サークルリンク ブレスレット / Silver 800

37,000円

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c.1940-50 Germany / Circle Link Bracelet / Silver 800 1940-50年代のドイツで制作された、静かな存在感を備えたシルバーブレスレット。 大きなサークル状のリンクを連ねた、非常にシンプルな構造が特徴の一本です。 装飾をほとんど持たないデザインながら、幅のあるサークルリンクが連なることで、手元には十分な存在感があります。 円環という単純な形を繰り返すことで生まれるリズムとボリュームが、どの角度から見ても安定した印象を与えています。 一見すると控えめでありながら、しっかりとした量感を感じさせる点が、このブレスレットの大きな魅力です。 リンク部分と近い形でまとめられたクラスプも、本作の完成度を高めています。 クラスプだけが目立つことはなく、全体の雰囲気に自然と溶け込むように設計された構造。 片手でも操作しやすく、実用本位の設計。 このブレスレットは、ドイツの中でもジュエリーの街として知られるプフォルツハイムで制作されたと考えられます。 プフォルツハイムは19世紀以降、数多くの金銀細工工房や部品メーカーが集積してきた地域で、 ドイツのジュエリー産業を長く支えてきた土地です。 素材には、当時ドイツの日常用ジュエリーに広く用いられていたSilver 800を使用。 一般的なスターリングシルバー(925)と比べると、白く強く輝くというよりも、 やや落ち着いた色調と穏やかな光沢を持つのが特徴です。 この控えめな輝きは、装飾性を前に出すためではなく、 日常の中で自然に使い続けることを前提とした素材選びの結果として感じられます。 また、各サークルには着用時に腕のラインへ自然に沿うよう、わずかな曲げが加えられています。 写真や一見しただけでは気づきにくい部分ですが、実際に身につけると、 手首にしっとりと沿う感覚として、その違いを感じていただけるはずです。 装飾品でありながら、どこか道具のような誠実さを備えた佇まい。 主張するためのアクセサリーではなく、日常の装いに静かに寄り添う一本です。 機能を信じ、必要な要素だけを残したその姿勢には、 バウハウスに通ずるドイツ的な機能主義の考え方が、控えめに息づいています。 モダンという言葉がまだ強い意味を持つ以前、 生活のために形づくられた1950年代ドイツのものづくりの感覚が、そのまま残されたブレスレットです。 • 推定年代:c.1940-50 • 製造国:Germany • 素材:Silver 800 • 全長:約 19.7cm • 内周:約 2cm • 幅:約 17.4cm • コンディション:経年による細かな擦れ・くすみあり(構造上の問題はありません) ※当店で扱うアンティーク・ヴィンテージ品は、いずれも経年による小傷やくすみなどが見られます。それらは歴史を経た品の特性としてご理解の程よろしくお願いします。

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