SOLD OUT
1930年 イギリス製 Charles Green & Son
18ctゴールド × ラピスラズリ シグネットリング
視線を奪う、澄みきった青。
まるでイヴ・クラインの絵画を思わせる、濃密なブルーが指先に静かに浮かび上がります。
1930年、イギリス・バーミンガムの工房にて製作され、ロンドンのアセイオフィスで検定を受けた一本。
製作は、1824年創業、現在まで200年続く老舗ジュエリーメーカー Charles Green(チャールズ・グリーン) によるものです。
このブランドは創業当初からシグネットリングの製作を専門としてきた、英国クラフトジュエリーの象徴的存在でもあります。
本作に用いられているラピスラズリは、金色のパイライトをほとんど含まない、非常に高品質な一石。
こうした純粋な青のみを湛えるラピスは流通が少なく、当時の高級ジュエリーや美術工芸品においては、特別な用途として選ばれてきたとされます。
そして、この濃密な青は、18ctゴールドの重厚で格調ある色調と並ぶことで、その美しさがより一層際立ちます。
威厳あるゴールドと、澄みきった青の静けさ。
二つの対照的な質感が呼応し合い、リング全体に洗練された存在感を与えています。
特にこのように、装飾を抑えた静かな佇まいのシグネットリングは稀少で、
アンティークでありながら、どこか現代的な空気すら感じさせます。
サイズは9号。左手の小指にすっと収まるこのバランスも、シグネットとしては理想的です。
着用感のほとんど見られない良好なコンディションで、ホールマークもすべて鮮明に残存。
大切に保管されてきたことが伺える、コンディション・造形ともに申し分ないアンティークです。
じっと見つめていたくなるような、青の深さ。
静けさの中に確かな存在感を宿し、日々の装いに芸術的な余白をもたらしてくれます。
英国ジュエリーの伝統と、素材美への研ぎ澄まされた感性が結晶した一本です。
推定製作年:1930年
製造国:イギリス(バーミンガム製/ロンドン・アセイオフィス検定)
ブランド:Charles Green & Son
素材:18ctゴールド、ラピスラズリ
リングサイズ:約9号(日本サイズ)
ホールマーク:C.G&S(メーカーズマーク)/クラウン(ゴールド)/18/レオパードヘッド(ロンドン)/デートレター“p”=1930年
コンディション:微細な擦れはあるものの、ホールマークも明瞭に残る優れた状態。着用感も少なく、石・地金ともに非常に良好です。
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